【高血圧】
コントロール不良の高血圧症患者では、脳出血などの緊急症を合併する危険性があるので注意が必要ですが、コントロールが良好であれば、特に問題は無く歯科治療が受けられます。 術前には降圧剤を通常通り服用、必要に応じて不安や緊張による精神的ストレスを予防するため、笑気鎮静法やマイナートランキライザーを前投与します。 術中は痛みのコントロールに努め、長時間の治療は避けます。また、血圧、脈拍、心電図のモニターを行うことがあります。 術後は入浴や激しい運動は避けることが必要です。 |
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【除脈・頻脈】
脈の遅くなる「除脈」、脈の速くなる「頻脈」、脈が飛ぶ「期外収縮」があります。 症状として、動悸、めまい、失神があり、胸痛や胸部不快感がみられます。二次的に心不全症状が生じることもあります。 ※要注意の不整脈 「何もしていないのにふらっとする」、「急に意識がなくなるタイプ」これは一時的に心臓が止まっているか極端な頻脈が起こっている。 脈拍が40以下で、強い息切れを感じる人は、脈が遅くなりすぎて、心不全を起こしている可能性があり、ペースメーカーが必要となります。 また、突然始まる動悸は頻脈を起こしており、脈が120を超え150~200になるので、血圧が下がり、息苦しく冷や汗が出る。この頻拍が心室から出ている場合は心室細動と呼ばれ要注意です。 特にペースメーカーをしている方は必ず医師に申し出ください。 |
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【狭心症・心筋梗塞】
動脈硬化や血栓などで心臓の血管が狭くなり、血液の流れが悪くなると、心臓の筋肉に必要な酸素や栄養が不足し、、おもに前胸部に痛みや圧迫感を感じます。 特に心筋梗塞の発症後6ヶ月は歯科治療は原則禁忌で、抗凝血剤内服中の観血処置には注意が必要。 またバイパス手術や冠動脈形成術などの心臓手術後の患者さんでは、感染予防のため抗菌薬の投与が必要となる。 |
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【脳梗塞・脳出血】
脳梗塞は脳の血管が動脈硬化などの変化によって細くなり、しだいに血液の流れが悪くなってつまってしまうことで、日本人の脳卒中の70%は脳梗塞です。 脳出血は比較的高血圧の人に多く見られ、突然症状が現れることがしばしばで、意識障害や片麻痺などの重篤な後遺症を残すことがあります。 脳血管障害発症後6ヶ月は歯科治療を原則行いません。 高血圧治療薬や抗血栓剤、強心剤、血糖降下剤を服用している方は薬物性の偶発症とその対策が必要となります。 |
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